ベビーサイン講師取得にかかる費用と難易度について
ベビーサインは、言葉を覚える前の赤ちゃんと動きで会話をするためのスキルで、ベビーサインを教えるための講師の資格は、日本ベビーサイン協会が認定しています。
6日間にわたる講義を受講し、課題と考査をクリアすると資格が取得できます。
資格取得までにかかる費用は15万円くらいで、内訳は受講料が12万円、テキスト代が2万円で考査料が1万円です。一度不合格になって再考査の場合は、別途1万円が必要になります。
初回の合格率は8割以上で、不合格になっても再考査を受けることができますので、途中であきらめない限りはまず間違いなく取得できる資格です。
だからといって簡単に取得できるかというと、強い意志と根気が必要です。6日間の講義すべてを受講していることが受験の条件となり、子連れでの受講はできません。加えて高卒以上の学歴が必要です。
民間資格としては、費用、カリキュラムともにハードではありますが、取得した時の喜びと取得してからの充実度はおおいに期待できます。
合格後に協会へ入会することで、ベビーサイン協会の認定講師として人に教えたり、講演をしたりという土台ができます。
そのための費用として必要になるのが約2万円で、入会金2千円のほかに年会費や保険料などが含まれます。
ベビーサイン協会の認定講師は、6カ月くらいから言葉が話せるようになるまでの赤ちゃんを対象にしていますが、その前の段階の、2カ月から5カ月くらいの赤ちゃんを対象としたプレベビーサインもあります。プレベビーサインを指導するためのベビーサインアドバイザーの資格もあり、認定講師に比べると、取得までのハードルは下がります。
具体的には、費用がテキスト代込みの約3万円、期間は5時間で受験資格は高卒以上の学歴と、類似資格を持っていないことです。
講義には、ベビーサイン講師と同じく通信教育はありませんが、子連れの受講が可能です。講義を受講した後にベビーサインアドバイザーとして活躍するためには、ベビーサイン協会の会員になる必要がありますが、こちらも入会金の2千円と年会費、アドバイザー登録料とアドバイザーサポート費など、合わせて約1万円以上がかかります。
子供が小さいうちに取得するのは大変な面もありますが、子供が小さいうちにベビーサインアドバイザーの資格を取って、子供が大きくなったらベビーサイン講師の資格にチャレンジするのもいいでしょう。
まずはベビーサインアドバイザーの資格をわが子に実践しておけば、講師としても幅が広がり自信を持って人に教えられるでしょう。
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